尿漏れの不安から開放されたい人へ|悩みの無い生活

ドクター

やっかいな病気への対処法

病室

まずは種類の断定と検査を

女性に多く見られる病気の一つに尿失禁が挙げられますが、自らの意思とは関係なく尿を漏らしてしまう状態を指します。 一口に尿失禁と言っても、それは四つのタイプに分かれています。 腹圧性のものは、お腹に力を入れたときに漏らしてしまうタイプです。重たいものを持ち上げた拍子にそうなるという事例が目立ちます。女性の25パーセント以上に当たる2000万人がそれに苦しんでいると言われています。 切迫性のものは、急に催して漏らしてしまうというものです。脳血管障害が影響している場合もあります。 溢流性のものは、排尿障害に属します。出したくても出せないのに、少しずつ漏らしてしまいます。 機能性のものは身体機能の低下に起因します。歩けなかったり、いわゆるボケを迎えた人に多く見られます。 尿失禁は急に命に関わるものではありませんが、社会生活を営むのに支障を来す病気です。

実際の検査法

尿失禁の検査は、問診と診察により始まります。医師から排尿状態を記した日記の提出を求められることが多いです。 日記と言ってもそんなに長く記録する必要はなく、数日分あれば充分です。 それが済んだら尿検査やエコーによる残尿量測定などを行います。 医師が必要だと判断した場合は、チェーン膀胱尿道造影や尿流動態、膀胱鏡検査などを行うことになります。 検査の末に一番症状の軽い腹圧性のものだと診断された場合は、外尿道括約筋や骨盤底筋群を強化することにより症状の改善が図られることになります。 これで症状が完治しなかったり不満がある場合は、手術が行われたり、投薬による治療が行われることになります。 他人に相談しづらい病気ですが、治療を受けなければ症状は改善しません。恥ずかしがらずに専門家に相談するようにしましょう。